少し更新が途絶えてしまいましたが、元気に活動中でございます(o^―^o)ここでお伝えしたい小ネタがたくさんありますが、今日は以前からご紹介させて頂いている『宇宙に命はあるのか—人類が旅した一千億分の八—』についてを締めたいと思います。(前回、前々回の記事→宇宙に命はあるのか—人類が旅した一千億分の八—』小野雅裕/人の八十年の一生は0.0035秒である。(多少ネタバレあり) )
なぜアポロは月に行けたのか、という話です。
その答えはそう、前回の記事の最後にも記しましたが、「常識と戦い、常識に打ち勝った人たちが大勢いたから」です。無名の一人一人がスポットライトの届かぬところで昼夜努力し、時代は超越され人類は月に小さな一歩を残したのです。
厄介なのは「そもそも自分が常識に囚われている」ことすら気づかない事の方が多いということ。
そんな中でカギを握るのが、「イマジネーション」。イマジネーションとは見たことのないものを想像する力。夢見る力。今ないものを見る力。
「最大の科学的発見は無知の発見であった。」というユヴァル・ノア・ハラリの言葉がある通り、自分はまだ何も知らない、自分は間違っているかもしれない、という謙虚な自覚こそが進歩の原動力であり、人に備わっているイマジネーションの力。科学も技術も芸術も、すべてここから。
『人が想像できることは、すべて実現できる。』(ジュール・ヴェルヌ)
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ここで一つ、実際に打ち上げで行った仕掛けが面白かったのでご紹介いたします。
それは「宇宙人への手紙」。中身は地球の科学的情報とともに音楽レコードを一緒に打ち上げるというもの。「ゴールデン・レコード」と呼ばれるそれは言わば「人類のベスト盤」。世界中から27曲。(ちなみに日本からは人間国宝の尺八奏者・山口五郎氏による「巣鶴鈴慕」)またこのゴールデン・レコードには音楽だけでなく55ヵ国語の挨拶や地球の様々な音、116枚の画像も収められています。これをもしまだ見ぬ宇宙人が手に取ったなら、地球で生まれた音たちはどんな風に届き受けとられるのか。まさに、虚空に放たれた宇宙人へのラブソングが今宇宙上に存在しているというお話。
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いかがだったでしょうか(o^―^o)ぜんっぜんご興味ない方もいるかと思いますが、私はとても興味深かったです。今まで存在すら意識したことのなかった科学に生きる人たちのパワーが私の身体のどこかに染み込んだような感覚があります。科学って心からできていたんですね。
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最後に宇宙兄弟6巻でのお気に入り⋆
「世の中に絶対はないけど、俺の中にはある」
「空と人生の違いは、空はみんなのものだけど、人生は自分のもの。自分のコントロールできるもの」
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私の中にも、“絶対”はある。
では皆さんも自分で自分の人生を満喫してください♡
ありがとうございました!Aÿǎ♡
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