以前から気になっていた大和当帰(ヤマトトウキ)。やっとこさ出会ってきました!笑。
皆様は「ヤマトトウキ」ご存知でしたか?こちらです↓(o^―^o)
1⃣葉っぱ2⃣花
香りはセロリに近いです!お味もそうですね。(セリ科多年草)
奈良ゆかりの薬用植物で、生薬としては根を用い「当帰(とうき)」と呼びますが、奈良の当帰だから大和当帰。なのでその他にミヤマトウキやホッカイトウキなどその地方の名前の当帰があります。
そう今まで生薬としては根だけでした。それを平成24年に葉の部分が「非医」扱いとなった為に有効利用が注目されるようになったのです。…なので比較的まだ新しい「和ハーブ」と呼べるのかもしれません。葉をお料理のアクセントにしたりドレッシングにしたり天ぷらやお茶、お菓子にも使ってみるなど今大注目の植物です♡
◇なぜ、セロリのようなお味の葉っぱをそんなに活用してみんなが取り柄れようとするのか!?
漢方に少し触れたことのある方ならご存知かもしれません。【当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)】聞いたことありませんか?
当帰芍薬散は、主に婦人薬として用いられ「体力虚弱、冷え症、貧血、疲労しやすい、下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸など」の方に効くとされている女性の強い味方です。
そうなのです!【当帰】は特に女性にとって嬉しいことがいっぱい!!♡♡
主に冷え性、血行障害、強壮、鎮痛などに効果があります。
そして私が特に注目したのが『血を補う』効果です。日々の生活の中で血(けつ)の異常による体調不良がみられることがあります。大きく分けて2つ、血虚(けっきょ)と瘀血(おけつ)です。
・血虚(けっきょ):血が不足してしまっている状態。主な症状→疲労感・眩暈・立ち眩み・乾燥・目の疲れやドライアイ・爪の割れやすさ・抜け毛・白髪・不安感・眠りの浅さ・生理不順・無月経など。
・瘀血(おけつ):血の巡りが悪くなっている状態。主な症状→肩こり・頭痛・冷えのぼせ・あざ・生理痛・生理不順・不正出血など。
いかがですか?日々仕事や家事、育児にもろもろ生活のストレスの中で頑張る方には慢性的ではなくても当てはまるものがありはしないでしょうか?
≪そんな『血』にまつわる不調に聞くのが大和当帰です!≫
私は先日大和当帰の葉を乾燥させたお茶を購入してみました♩(私にはもろ血が足りてないのが自他ともに認められるほどです。←これはまたの機会に記事にするカフェでも判明しました!苦笑)しかもお茶にした後は料理にも使える葉の部分なのでスープに混ぜたりして全部食べています♡(これは以前働いていたお茶屋さんでも、とても良質な緑茶の葉を急須でお茶にした最後ポン酢で召し上がって頂くというスタイルをとっていたので全く違和感なく美味しく頂いております♩)
次回は凄くローカルですが奈良で大和当帰に出会えるお店を紹介してみます。やはりそういったものをいち早く取り入れているお店からはその想いのようなものが食を通して伝わってきます。皆様にとっても少しでも食が健康と結びつきますように…♡
ありがとうございました!
Aÿǎ♡
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