言葉屋

本♡

今日はこのblogをご覧のみなさんに、是非ご紹介したい本があるのです。

『言葉屋/久米絵美里 作』

こちらの本、先日図書館にふらっと入った時にたまたまタイトルが目に入って、即手にした作品です。

正確には、一瞬躊躇しました。ご覧の通り優しく可愛らしい絵が印象的な児童書です。

児童書だったので小学生向けのファンタジーかなと、ファンタジーは好きですが今はその余裕がないなとも思ったのですが、本を開くと、

「絶対今の私に必要なもの!!!」て思ってすぐに1・2巻借りました。(現在6巻まで発売中)

わたしは学生の頃からお芝居をやっていて、セリフを通して観客に想いを伝えることとずっと向き合ってきました。そして日常から、言霊というものもありますし、「言葉」にはとてもパワーがあると思っています。

もちろん役者の話をしてしまうと言葉以外のもので伝えることができるのが役者だったり表現者だったりもしますが、わたしは「言葉」が好きです。

あとわたしの大好きな人が以前、この世の中から言葉がなくなった方が平和になるのかもしれないと言っていたのが忘れられないのですが、それでも私は言葉で想いを伝えたいと言葉の力を信じています。

と、そんなわけで「言葉屋」にすごく惹かれたのです。

―――言葉を口にする勇気と口にしない勇気

主人公は小学5年生の女の子。この子のおばあちゃんは雑貨屋さんをしています。でも本業は「言葉屋」さん。知る人ぞ知る内緒のお仕事です。

ファンタジー要素ももちろんありますが、現代に生きる私たち一人一人にとって「大切なこと」が子供にも伝わるくらい優しく語られています。

それってものすごく凄いことだと思います。難しいことを優しく伝える。「この世の大切なこと」を子供にもわかるように伝える。

言葉屋を営むおばあちゃんだけでなく登場人物みんな魅力的です。

主人公の詠子が、将来の夢という題の作文に頭を抱えている時、叔父(と言っても30歳)が伝えたセリフに

―小さいころから、やりたいことがある人は幸せだと思うけど、ない人はない人で、ラッキーだ。―

というのがあって、前後のセリフは抜いてありますが(実際読んで欲しいので)
なんかそういうことを伝えられる大人になりたいなと、随所で作者の方を尊敬してしまいます。

そしての本を書かれている久米絵美里さんはなんと私と同世代!もうすっかりファンになってしまいました!

涙することもあるし、きゅんとするシーンもあります。

まだまだ読み途中なのでこの世界観に浸りながら私も頑張ろうと思います。

ほんと素敵な、頼もしくて心が元気になるような面白い本に出会えました。

疲れている時でも読みやすいので、本当におすすめです。最近何かが足りないと感じる方は特に!子供から大人まで全ての方にオススメです♡

Aÿâ♡

コメント

タイトルとURLをコピーしました