31歳で億万長者になったというアメリカの起業家、ジム・ローンの言葉にこんな言葉があります。
あなたは最も多くの時間をともに過ごしている5人の平均である。
ジム・ローン
これは日常多くの時間を共にしている5人の平均が自分であるということ。
平均したものは収入だったり、思考だったりですが、イメージしてみるとなるほどなと思ったりしませんか?
どんな人と一緒に過ごすのかによって、自分の考え方・行動の仕方が変わってくると言えます。
あなたはどんな人生を生きたいですか?
コップの中のノミの話
ノミ。あのちっさな虫です。ミリ単位のすごく小さな虫ですが、ジャンプ力はすごいのです。
体長の数百倍もの高さまで跳べるといいます。
そんなノミを容器に入れて蓋をするんです。
はじめはもちろん勢いよくジャンプしますが、当然蓋にぶつかります。
繰り返すうちにぶつからないところまでしかジャンプしなくなるのです。
もともと蓋の位置なんて余裕で越えられるノミのジャンプ力。
ですがこのあと蓋を外しても、ノミは蓋があった時にぶつからなかった位置までしか跳ばなくなります。
この現象を学習性無力感と言います。
ストレス回避ができない状況になると、努力をやめ何をしても無駄だと学習してしまうのです。
そんな状態になったノミをもう一度もとの通りジャンプ力を発揮する方法があります。
それは蓋の存在を知らないノミを一緒にして、もともとのジャンプ力見せることです。
それによってもう一度跳ぶノミもいれば、跳ばないノミもいるそうですが
(跳ばないノミは自分の経験・価値観を信じ続けるタイプです)
そもそもこの話有名すぎて、実際本当にだれが実験をやったか不明との意見もありますが
でも話自体は、多かれ少なかれ誰でもハッとさせられるところがあると思うのです。
あなたも本当はもっと高く跳べるのではないでしょうか?
『人は周りにいる5人の平均で決まる』
話は戻りますが、人は周りにいる5人の平均が自分の年収や思考というお話です。
成功している起業家さんの多くも、成功する秘訣の1つに「誰と一緒に過ごすか」が重要だと言っています。
もちろんメンターになるような人・憧れの生活、仕事をしている人と一緒に過ごしたいですよね。
あまりにも考え方、生活が違うグループにいると、会話もつらいものになり窮屈を感じると思います。
(例えば同い年の女性でも、子育てが生活の中心になっているママたちの中に独身でバリバリお仕事を頑張っている子が入ってもなかなか話題も合わないと思うのです)
なのでそんな場合は、自分の居場所はここじゃないなと認識できます。
ですが、なんとなく「今の自分」と合う人と一緒にいるとそれに気付けません。
一緒に愚痴を言い合ったりする仲間だったり、例えば上記の例でいうと同じ独身同士でなんとなく趣味が合ったり。
要はそういった関わりの中にいて現状が安定していることが
自分にとって良いか、良くないかが分かれ道です。
自分が近い将来なりたい理想があるのなら、ここはこの「5人の法則」を思い浮かべて考えなければななりません。
そして例えば同じ時間を過ごす周りの5人に憧れの人や尊敬できる人がいないならば、
今の時代はYouTubeがあり、noteがあり、ブログや書籍といったところから、
活躍している人たちの言葉や思考に触れることが出来ます。
一日の中でそういった時間を増やすことが、あなたの理想の明日に繋がっていくはずです。
そしていつか実際に憧れの人たちのような自分になりたいですね♩
人は想像できることは実現できます♡
私も日々気持ちが折れそうになりますが、もう1日がんばろう、もう1日勉強してみようの
「もう1日…」の精神でやっています。
いつでも自分の心地好いに戻る
日々、色々な人の考えや成功体験からくるアドバイスを聞いていると
しんどくなることがあります。
そもそも星占いや血液型占いがあるくらい、人によってタイプがあるのだから、
成功の仕方にも何パターンもあると思うのです。
私は最近全て鵜呑みにしていたら疲れることに気づきました。
(だってちょっとずつ言っていることが違うんだもん)
きっと成功者に共通する部分もあるし、ない部分もある。
人それぞれ成功までの「掛け合わせる素材」が違ったりすると思うのです。
だから疲れたら立ち止まる。
そしてただ自分の心地好い時間を思い出す。
何が好きで何が大事なのか。何があれば幸せなのか。何があるから幸せなのか。
思い出す時間をつくりましょう♪
それでは本日もお付き合い頂きありがとうございました♪
Aÿâ♡
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