2021.12月3日の物語「人生は一度きり」

紡ぐタロット

朝シャワーを浴びながら考える

「人生は一度きり」という言葉の意味について

この言葉が
沸き上がってきたのか
それとも降って来たのか
覚えていないけれど

いつの間にか

心にあって
いつの間にか咀嚼していた。

「言葉」って面白いもので

言葉を知っていること
意味を知っていること
意味が腑に落ちていること

どれも別物。

そもそも『人生は一度きり』なんて

何度も目にして
何度も耳にして
何度か口にした

そんな「言葉」

その言葉を知っていた10代や20代

そして30代になる頃
「意味」を知って

最近30代半ばになり
ようやくその意味を「咀嚼」し始めた。

一度きりとは
本当に一回きりだから

どんな時間も

他人の都合を考慮する
余裕なんて

あるものだろうか

大事な決断こそ
他人の感情を背負う責任
ほんとうにあるのだろうか

嫌われたくないから我慢するとか
空気読んで無理をするとか

なんて自分自身を無視した
生き方なんだろう

人生はみんなそれぞれあって
みんながそれぞれ持っているんだから
自分は自分の人生を生きればいいはずでしょう

わたしが他人の為にそうしたいのか
わたしが自分の為にそうしたいのか

同じことをするのでも

全然別のものになってくる

自分の為に何かを選択すれば
周りが何かしら
思うことがあったとて

それはその感情を持った個人の責任

そう、突き放せる程
まだ自分を大事にすることに慣れていない私

もう少し咀嚼して
味わってみる

―人生は一度きり。

皇帝のカードが逆さまに出て
今はまだ自分の決意を隠しておこう

闘うことは望んでいない

国を捨てたいわけじゃない

だからといってここに座り続ける気持ちはない

でもまだその時ではないのなら、
今はこの内なる野望
胸の奥に隠しておこう

星たちが輝きはじめ

キラキラと夜空に灯り

やがてその点が線となる日が来るだろう

そんな風に
星座になるまで

ソードのクイーンも

短剣を秘めて

決断はまだ
心の中に
潜めておこう

正しいことも
伝え方ひとつ

戦うことは望んでいない
白い生地に身を包み
白い花たちが
生きていることを教えてくれる

時間は有限、ご存知でしょう
だからといって
生き急ぐなかれ

切り開くはタイミング

夜の帳に輝く星たちを
しっかり目に焼き付けておこう

夜が明け
明るくなる時に
その道しるべ
忘れないように

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